窓

サンダーバードの中に”日本”を発見・見えるところ、見えないところ

テレビ版サンダーバードを見ていると、毎回ちらっと見える浮世絵。

これは有名な話で、パパのジェフ・トレーシーが、救助活動に出た息子たちとやりとりするためにいつも座っているデスクの背後に、写楽の絵が2枚飾ってあります。

一枚は、「四世岩井半四郎の乳人重の井」、もう一枚は、「二世瀬川富三郎の大岸蔵人の妻やどり木」で、両方とも円形に切りとられた形になっていますね。

もう一枚は、デスクのサイド、「中島勘蔵の馬子寝言の長蔵」が左右逆転写された形で飾ってあります。

サンダーバードの第1話、第2話からじっくり見ると、これら3枚の浮世絵が何処にあるのかよくわかります。

最近買ったサンダーバードのブルーレイは、画面がはっきり、くっきりなので、背後の浮世絵も本当にきれいに見ることができました。

わざわざ、毎回登場するセットに、浮世絵を使った理由はなんでしょう??

歌麿でもなく、北斎でもなく、写楽を登場させたことに、何やらこだわりがありそうな雰囲気です。

トレーシー一家は相当な資産家であり、文化芸術にも造詣が深いという設定であるため、あえて写楽を登場させたとも考えられますね。

なかなか通な選択だと思います。

ギャラリー

他にも、ミンミン、原語ではティンティンが生け花のようなことをしている場面もあります。

これは、邦題「ペネロープの危機」の中で見ることができます。

サンダーバード3号がくぐり抜けるラウンド・ハウスの下は日本庭園

3号が発進するときに、輪くぐりのように抜けていくラウンド・ハウスは、実は日本庭園の上に建っています。

手元の資料にはそう書いてあるのですが、サンダーバード本編で、3号が発進する場面を注意深く見ていても全然判別できません。

このラウンド・ハウスはゲスト・ハウスで3階建て、2階分のベッドルーム、リビングルームやランドリーも備えてあります。

ゲスト・ハウスとして使っている場面は本編にも劇場版にも登場していませんけど。

他に、日本に関係する場面は、第1話で、ミンミンが国際救助隊本部に帰るために搭乗するファイヤー・フラッシュ号がロンドンから東京行き、東京行きの・・・というアナウンスが流れていましたね。

邦題「ピラミッドの謎」では、スコットが操縦するサンダーバード1号が、謎の戦闘機から攻撃を受けて砂漠に墜落する場面があります。

この時、スコットは救助のため東京へ飛んだものの、救助の必要がないということで、国際救助隊本部へ帰投する途中で攻撃を受けたという設定になっています。

東京・・・とスコット自身のセリフがあるので、間違いないですね。

ちなみに、東京で火災が起きたということでした。

では、東京に救助に向かったスコットは、実は日本語が話せる???とか考えたりしましたが、きっとそうではないでしょう。

東京から国際救助隊を呼び出すときにも、宇宙ステーションのサンダーバード5号を経由する必要があるため、日本語を理解できるとしたらジョンかな???

いや・・・多分、国際救助隊の呼び出しはきっと英語オンリーなんでしょう。

サンダーバード5号の場面では色々な言語が流れていますけど、英語以外はやっぱり応答なし??

未来でも英語ができないと厳しいなぁ・・・・

英語版で見ていると、色々な発見があるサンダーバードですけど、バージルの皮肉は面白いわ。