ツツジ

脅威のクオリティーに驚愕、サンダーバード ブルーレイ・コレクターズBOX

前回、サンダーバード2号が発進するときに、どうやってヤシの木が横に倒れるのかという話を書きましたが、あれからサンダーバード全話が見たくなって、とうとうブルーレイのコレクターズBOXを購入、久しぶりに買って良かったと思う一品でした。

サンダーバードのオリジナルがフィルムで撮影されていたためか、ブルーレイの画質はハイクオリティー、クオリティーが高すぎて操り糸が見えるくらいですが、メカの臨場感が増していて、これぞ国際救助隊って感じです。

画面はオリジナルの4:3なので、左右に黒い部分が映りますが、16:9だと上下が切れてしまい、エンディングをスーパードラマTV放送とこのブルーレイで比較すると、メカの映り方が違っていて、その差がよくわかります。

やはりオリジナルの画面で見たい、今回は日本で放送された時、CMを入れるために無理やりカットされた部分がちゃんと入っているので、ストーリー展開に全然無理がありませんでした。

ただし、一部セリフが英語のままになっているので、あれ?っと思いますが、オリジナルの音声を聴くことができると思えば気になりません。

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4枚目に入っている「火星ロケットの危機」の前半のシーンでは、可食通信機を一体誰が食べたのか?というシーンがあります。

これは日本で放送された時、含まれていたシーンかどうか覚えていませんが、セリフが全て英語なので、未放送シーンかもしれません。

国際救助隊をまとめ上げるジェフ・トレーシーという理想の父親像

可食通信機というのもすごいのですが、それを誰がつまみ食いしたのかという犯人探しをするわけです。

ラウンジにいるのは、ジェフ、スコット、バージル、ゴードン、アラン。

ジェフはスコットから順番に一人ずつラウンジから出して、通信機から発せられる電波が移動するかどうかで犯人を見つけようとするのですが、部屋を出るのを厭がる息子に、子供じゃないんだから・・・と父親らしい本音が出ます。

常に最優先すべきことは何かを臨機応変に即決するジェフなのですが、可食通信機を食べたのは実は・・・という結末、最後までラウンジに残っていたアランの父親に対する反応は、ちょっとほほえましいものがありました。

日本ではみんなジェフを「パパ」と呼んでいますが、オリジナルでは「father]です。

家族から絶対的信頼を得ているジェフ・トレーシー、サンダーバード2号が誤ってアメリカ海軍に攻撃され帰還したときには、周りの声が耳に入らないほどバージルの心配をします。

こういった家族の描き方を見ると、サンダーバードは危機から人々を救うというアクションがメインでありながら、実は家族の話でもあると思いました。

救助活動の成功の裏に、家族の堅い結束あり。

このような家族間の面白い駆け引きなどは、残念ながらその多くが日本では未放送だったシーンのようです。

今回、ブルーレイをじっくり見て、ああ、こんな兄弟のやりとりがあったんだと、今までとは違う視点でサンダーバードを観賞することができました。

いや、それにしてもサンダーバードってすごい、今度はプラモが欲しくなってきました。

サンダーバード ブルーレイ・コレクターズBOX(初回生産限定) [Blu-ray]