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ファラオの呪い?ガラスケースに収められた古代エジプトの像が自ら回転する現象

マンチェスター博物館に収められている古代エジプトの像が、自分で回転するといって騒ぎになっています。

この像の高さは10インチ、約25.4センチで両手で持ち上げられるほどの大きさです

ファラオの墓で見つかり、死の神オシリスにささげるためのものだそうです。

この像は80年前からマンチェスター博物館のガラスケースの中におさめられており、誰も直接手で触れることはできません。

そんな古代エジプトの像が、知らない間に回転していたことを発見した博物館の職員はさぞ驚いたことでしょう。

実際、この博物館の館長も気味悪がっているようです。

ファラオの呪いと言えば、ツタンカーメン王の墓を暴いたハワード・カーター率いる調査団のメンバーに、次々と不幸が降りかかったという話がありますが、実のところ、そのような呪いはありませんでした。

どのようないきさつで、ファラオの呪いの話が生まれたのかは謎ですね。

しかし、他国に行って、その国の文化遺産を次々と持って帰ってきた旧大英帝国に対しては、文化遺産の返還請求もあるようです。

でも、イラク戦争のとき、博物館が丸ごと略奪にあい、貴重なメソポタミア文明の遺産が消えたことを考えると、管理できる国に文化遺産を預けておくという方法も、保護のための一つの手段だと言えます。

政情不安の国に文化遺産を渡すことは、人類の損失になる可能性があるため、返還しない方が良いこともあるでしょうが、どこの国で保管するにしろ所有は明らかにしておく必要があるでしょう。

並木

さて、回転する古代エジプトの像ですが、本当にこの像が自分で回転するのかどうか確認するために、監視カメラが取り付けられました。

その映像を見ると、確かに古代エジプトの像が自分で回転していることわかります。

ファラオの呪いか?死者の叫びか?物理的現象か??

専門家によると、このオシリスにささげられた像は、ミイラが失われた時に、死者の精神の依り代になるものだそうです。

ミイラを作る時に、内臓などを収めておく壺が作られて、ミイラとともに埋葬されることはよく知られていますね。

この像も、そうした副葬品の一つなのでしょう。

そんな像をミイラと引き離して博物館に収めてしまったため、今になって像が回転し始めたのでしょうか?

それとも、ほんとにファラオの呪いがあるのでしょうか??

不思議なことに、この像は回転はしますが、前後左右には動きません。

そのことから、訪問者の足音が、ケースに使われているガラスや像が置かれている台に微妙な振動を引き起こし、その振動によって像が回転するのではないかという仮説をたてた学者もいました。

しかし、どの説も証拠を欠いていて、決定打ではありません。

本当に古代エジプトに像が回転するのかどうか、一度現地で見て欲しいとイギリスの古代エジプト学者は言ってます。

そりゃ、近けりゃ行きたいですよね。

監視カメラで撮影された映像は、ネット上に公開されています。

結構、怖いです・・・・・