菜の花

昔聞いた会社崩壊へのステップ・・・・・

色々なニュースが報道されているなか、大手企業が組合のベースアップ要求に応じたという声も聞こえてきて、ああそうか、日本の景気は良くなった??と思いました。

しかし、ベースアップと言うけれど、2000円とか3000円とか、まるで子供の月々のお小遣いのようです。

20世紀のように、定期昇給20万円とか30万円という時代は、ものすごく遠い過去になったわけですね。

2000円でも、ベースアップしないよりはましということでしょうか・・・・

今は本当に働けど働けど楽にならずの世界になりました。

しばらくこのブログの更新記事を決められずに、更新をさぼっていましたが、このところの雇用や経済のニュースを見て、ふっと自分が転職した頃を思い出し、経験などを少し書いてみようと思いました。

自分が大学を卒業して最初に就職した会社は、無くなりました。

従業員が100人にも満たない小さな会社でしたが、なんでもかんでも自分でこなす必要があったため、大企業ではできないような貴重な経験ができて、それなりに仕事のやりがいもありました。

当時、世間は好景気真っ只中、好景気にのって会社の売上も右肩上がりでしたが、給料は安かったです。

それで、いつか転職しようと思っていたところに、会社がやばいという情報を得て、さっさと退職、転職しました。

会社が無くなったのは、転職してから数年たった後で、やはり転職していた同僚から電話で聞いて、ああなるほどと思ったものです。

会社に就職する以前、バイト先で聞いた話がこの更新のテーマで、会社が崩壊するときそれぞれの従業員はどうするかという話。

今のようなリストラの嵐の中、冷静に周りを見ると、意外に当てはまることかもしれません。

ふきのとう

会社の経営状態が悪化すると、真っ先に経営者は従業員を減らそうとします。

これは会社のためかもしれませんが、経営者の保身のためだと思いますね。

高収入を得ている経営者ほど、自分のお金に執着するものですから。

リストラする場合、まず希望退職者を募ります。

どのような従業員から退職していくかというと、

1.若くて優秀な社員

2.中堅でどこででも管理職として働ける社員

3.若くて、どのような業種でも働ける社員

だそうです。

で、残るのは誰かというと、行く場所がない古参やイエスマン。

あの自分が就職していた会社に当てはめると、最後まで残ったのは、会社でそれなりの収入を得ていた人と、経営者に従順な人だけ。

ああなるほど・・・という感じです。

優秀な人から会社を辞めるので、段々仕事が回らなくなる、仕事の出来が悪くなれば収入も落ちるので、後は坂道を転がって落ちるだけ。

そもそも、経営に失敗した時点で、従業員のリストラではなくて経営者を真っ先に替えなかったのが間違いだったという気がします。

どこかの経営者が、自分の会社の従業員を膿と呼んでいましたが、膿には根っこがあり、根っこを出さないと傷がいつまでも腐り続けます。

なので、企業にとって最良の策は、まず経営者を替えることだと思いますね。

経営者を替えたら、黒字になったという会社もありますし。

そして会社が危ないかもという時は、従業員も、会社を捨てる時期を逃すと次の仕事を見つけるのが難しいかもしれません。

倒産シグナルを常に探るのが良いかもです。

自分は、総務課の人と仲良しだったので、いち早く情報を知ることができました。

今となっては懐かしい思い出ですが、最後まで残った人達はどうなったんでしょう・・・・・・

4月から消費税が上がりますが、いつまで好景気らしい雰囲気でいられるか心配です。